ブルーベリーな気分

海北友松

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安土桃山時代~江戸初期にかけての絵師・海北友松。生まれは滋賀・湖北地区。代表作として建仁寺の竹林七賢図、雲竜図
などなど、重要文化財ばかり。建仁寺に友松の作品があると聞き見に行ってきたのですが、実は、建仁寺にあるものは、コピー
だそうです。。。

本物は、すべて京都国立博物館へ寄贈とのこと。
けれど、コピーとは。。。

コピーをした会社は、天下のCANON。素人が見るとまるで本物です。
CANONの創業者、名前は分からないのですが、ご先祖のルーツをたどると建仁寺と深い関わりが
あったそうです。ですので、カメラを開発した時に、この建仁寺のご住職にカメラを持参し見てもらいに行かれたそうです。

その時に、ご住職から、この器械は、ひとの心を表現できる素晴らしい発明だとたいそうお喜びになられ、まるで観音さまのようだと言われたらしいです。そこで、社長は、屋号を観音さまにちなんでKWANONにされたのでした。

しかし、この当時高価な精密機械カメラは、日本で商いができるほどまだ需要はなく海外へ輸出を
考えなくては行けませんでした。輸出となると、屋号のKWANONは、いまいちとのこと。
そこで、頭をひねりKWを C に替えて今のCANONの屋号が出来たらしいです。

そんな、CANONと御縁がある建仁寺。もちろん、友松の絵図のコピーも御手洗会長のひと声で
コピー代金は、無料だったそうです。

ちなみに、友松の50面からなる絵図のコピー。お見積りは、なんと1億円だそうです。
そりゃ本物になるはずです。

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こちらは、雲竜図。スケール感に圧倒です。
次回は、本物を博物館へと見に行きたいところです。

建仁寺では、本物は見れませんでしたが、面白いお話をお聞きすることができ満足でした。
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by ar51 | 2012-12-19 18:12 | 我が家と日常 | Comments(0)