ブルーベリーな気分

謹賀新年  2015年は、洗心を胸に。

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マーケティングの神様、フィリップコトラーは、言いました。マーケティングの根本にあるものは、ただの販売手法ではなく、
何をなすべきかを問いただすことだと。いわゆる理念です。理念なき所に経営は成り立たないってことです。このことは、
本当に身にしみてよく分かり、今までの自分を反省し、当時、理念を掲げ仕事に邁進したのを思いだします。

けれども、理念は分かったのですが、自分の哲学が思い浮かばなかった30代前半の僕。

哲学の意味を調べると、世界・人生などの根本原理を追求する学問。そして、各人の経験に基づく人生観や世界観と述べられていました。言われていることはわかるのですが、言葉が思いつかない。思いつかないまま10年過ぎ、やっと、昨年の1月に
自身の哲学が空から舞い降りて来ました。そして、文章にまとめるまでに1年。



そこには、母校の陸上部のサポート兼コーチ業を4年間、勤めさせて頂いていることが大きいです。総監督は、言われます。
ただ速いだけじゃ駄目だ。すべては繋がっているんだよ。練習時間なんてせいぜい3時間、生活している時間の方が長いんだよって。その中には、勉強や掃除の時間、もちろん、家での生活もある。
普段の生活がしっかりとできないものが、どうして練習時間を大切にできる?
授業時間、集中できないものがスタートラインに立った時、どうして集中できると説かれます。練習や試合だけ集中できたとしても、普段の生活から集中できていない者は、偽者なんだと。すべては繋がっているんだよと言われる意味は、その教えの中から学ばせて頂きました。

それから、これは、今までの自分の経験と生徒を指導させて頂いて学び得たものなのですが、パフォーマンスを上げる為には、欲が必要です。勝つ欲です。けれどもこの欲は、勝負どころで必ず邪魔をします。欲が欲を生み、雑念に変わるのです。雑念に変わると言うことは、気持ちがブレるのです。弱いのです。では、どうして克服するのかと言うと、難しいのですが、
 
欲は、腹の中にしまい込み、一点集中し平常心の中で、普段の練習そのままのことを表現するしかないのです。そして、この気持ちの出し入れを淡々と機械的にできてブレない自分が作れます。その境地にたどり着くには、心の鍛練が必要です。この心の鍛練は、普段の生活から鍛えることをしない限り、身につくものではありませんね。練習時間だけの鍛練じゃ駄目なんです。



そして、一つのことをやり遂げるには、心を鍛え人間を作ること。人間道を極めることです。けれども、人は、弱いものです。
一人では継続して鍛え上げることはできません。だから助け合う仲間が必要なのです。チームの力です。

全国大会に出場する選手達は、みんな口をそろえて言います。チームの仲間、お世話になった先生や両親に感謝だと。きっと、大一番で、勝つ欲より、支えてもらったチームの仲間への想いが勝ったからなのでしょうね。先ほど、言った気持ちの出し入れが平常心で淡々と無意識のうちにでき、心のバランスが取れたのでしょうね。



仕事から得たこと、自身の経験、そして、陸上部のみんなからの教え、大きなものを得るチャンスが来た時、欲を腹に
仕舞い込み、平常心で何変わらぬ顔で、まるでロボットのように淡々と演じられる自分で勝負に挑めるかどうか。

無心の境地で、戦える人間像。そこには、ゆるがない強い精神力を持つこと。
そんな男になりたい。そう思った時、頭によぎった文字が洗心です。
自身の哲学を表現できる言葉。

この哲学を胸に、2015年を戦いたいです。



最後に、

道に空き缶が落ちていました。あなたは、拾ってゴミ箱へ捨てられますか?

人間にとって当たり前のことができないのに、マネージメントなんてできっこない
何故なら、すべては繋がっているからです。
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by ar51 | 2015-01-01 00:11 | 我が家と日常